ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するミランの来季監督は誰になるのだろうか。現在クラブを率いるクリスティアン・ブロッキ監督の運命は、第35節で最下位ヴェローナに1-2で敗れた時点で決まったようだ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
来シーズンを見据え、ミランはかねてから噂のあったマルチェロ・リッピ氏の招聘を真剣に考えているようだ。ミランはイタリア代表を率いワールドカップを制覇した同氏の手腕を高く評価をしており、監督とテクニカルディレクターの兼任もプランにある。
リッピ氏との交渉が破談に終わった場合、代替え案として現在マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督の招聘を考えている。来シーズンよりジョゼップ・グアルディオラ監督の就任が決まっており、同監督はフリーになる。
しかし、今シーズン終了後にミラン売却の話がある。チームを売却すれば、経営陣も刷新されてしまい、どんな有効な計画も水泡に帰す。果たして来シーズンはどんなミランになっているのだろうか。
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