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クロップ、EL準決勝で痛恨の采配ミス「非常に難しい決断だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグで痛恨の采配ミスを犯してしまった。29日、英紙『ミラー』が伝えた。

 現地時間の28日に行なわれたビジャレアル対リバプールで、クロップ監督は90分にMFロベルト・フィルミーノに代えてFWクリスティアン・ベンテケを投入。しかし、2分後に失点。これが決勝点となりリバプールは1stレグを落とす結果となった。

 試合後に、この交代について問われたクロップ監督は「非常にむずしい決断だった」と答える。「たくさんのことを考えたが、最終的にもう少しチームに安定性をもたらしたかった」と“サイズ”のあるベンテケの起用を説明した。

 アウェイの地でのスコアレスドローは、リバプールにとって決して悪い結果ではなかった。しかし、安定性を求めた選手交代が裏目に出てしまったようだ。

 リバプールは、ホーム「アンフィールド」で2ndレグ逆転勝利を目指す。果たして、2000/2001シーズン以来となる15年ぶりのEL決勝戦にたどり着くことができるのだろうか。

【了】

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