アトレティコ・マドリーのシメオネ監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督はバイエルン・ミュンヘンを沈めた“21歳の新星”の才能を見抜いていたようだ。28日、スペイン「ユーロスポーツ」が伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝バイエルン戦で見事なドリブル突破から決勝点を記録したニゲスを、シメオネ監督は「彼のポテンシャルとクオリティの高さが生んだ得点」と評価する。また、同監督はニゲスのポリバレント性や戦術理解度の高さを早くから見抜いていたようだ。
日頃からニゲスを見ているシメオネ監督にとって、この日の決勝点も当然の結果だったようだ。決勝点は「努力の結果」とし、ニゲスの日頃の練習の成果が実ったことを喜んでいる。
シメオネ監督はまだ21歳のニゲスに、これまで国内リーグで29試合の出場機会を与えている。チーム8位の数字である。手塩にかけた教え子は2ndレグでも活躍し、指揮官に決勝進出をプレゼントできるのだろうか。
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