アリババのジャック・マー会長【写真:Getty Images】
中国資本からの買収の噂があるミランだが、中国オンライン・マーケット「アリババ・グループ」のジャック・マー会長が噂を否定した。28日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
ミランは現在、株式をアリババに売却するための交渉を行っているという噂がある。しかしマー会長は中華版ツイッターであるウェイボーで「ミランってミラノのクラブかい? ミラノはイタリアの都市のミラノだろう?」と冗談を交えながら噂を否定した。
現地時間28日にはミランの株主総会が開かれたが、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が総会に姿を現して状況を説明することはなかった。果たして、ミランの会長に中国人が就任することになるのだろうか。
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