ニコラ・リッツォーリ氏(左)【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8の2ndレグで行われたアトレティコ・マドリー対バルセロナの主審を務めたニコラ・リッツォーリ氏が、試合終盤に起きたシーンで誤審を認めた。伊ラジオ『アンキオ・スポルト』で語った。
現地時間13日にアトレティコのホームで行われた試合で、バルセロナは試合終了直前にアトレティコMFガビのハンドによってペナルティエリア外でFKを得たのだが、ハンドがあったのはエリアの内側だったのではないかと議論が巻き起こっていた。
リッツォーリ主審はバルセロナにPKを与えるべきだったと語り、誤審であったことを認めた。
「残念ながら、ガビの足はペナルティエリアの外側だったことが私を惑わせてしまった。テクノロジーを用いれば、ミスが起きることはない。私は93分までは良い仕事をした。その時までは良いパフォーマンスだったのだが、唯一これだけがネガティブだった」
この時点でバルセロナは2試合合計スコア2-3のビハインドを追っており、もしPKを与えられていれば同点に追いつく大きなチャンスだった。
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