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来季に目を向けるバルサ、ドイツからD・アウベスの後釜獲得を狙う

text by 編集部 photo by Getty Images

ウェンデウ
レバークーゼン所属のウェンデルにはバルサ移籍の噂が【写真:Getty Images】

 リーグ戦も佳境に入りリーガ・エスパニョーラの優勝争いは混戦模様となっているが、バルセロナはすでに来季へ向けてDFのスカウティングを進めている。26日にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 バルセロナの右サイドバックにはダニエウ・アウベスが君臨しているものの、32歳という年齢とたびたび移籍の可能性が浮上し、来季以降も残留するかは不透明な状況となっている。

 そこでバルセロナが注目しているのはレバークーゼンのブラジル人DFウェンデルだという。

 現在22歳のウェンデルは2014年にブラジルのグレミオからレバークーゼンへ移籍。昨季、今季と合わせてすでに公式戦60試合以上に出場しており、バルセロナは相手ゴールラインまで到達することのできる攻撃力とクロス精度の高さを評価している。

 さらに1000万ユーロ(約13億円)から1500万ユーロ(約19億円)とされる”お買い得”な移籍金も獲得を検討する理由になっている。果たしてバルセロナは新しい右サイドバックを獲得することができるのだろうか。D・アウベスの去就も含め今後の動向に注目が集まる。

【了】

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