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ミランの“剛腕”名誉会長は新監督の手腕に不満? 失意の敗戦直後に副会長と緊急電話会談

text by 編集部 photo by Getty Images

ブロッキ
ミランのクリスティアン・ブロッキ監督【写真:Getty Images】

 ミランは現地時間25日、アウェイで最下位のエラス・ヴェローナと対戦して1-2の逆転負けを喫した。

 シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は、これが就任3試合目となったクリスティアン・ブロッキ監督の手腕に満足していないようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 失意の敗戦となった試合直後、ベルルスコーニ名誉会長はアドリアーノ・ガッリアーニ副会長と緊急電話会談を行い、今後のブロッキ監督の去就について話し合ったという。

 ミランはシニシャ・ミハイロビッチ前監督との契約が残っているため、再び呼び戻すのではないかという声も上がっているが、同紙はその可能性は低いとみている。

 いずれにしても、残り3節およびユベントスとのコッパ・イタリア決勝戦の結果次第でブロッキ監督の来季の続投可否が決まることは間違いなさそうだ。

【了】

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