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代表 9年前

ロンドン五輪で主要国が起用したオーバーエイジ。手倉森J、A代表主力の投入は?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ウルグアイ

左からアルバロ・リオス、ルイス・スアレス、カバーニ
左からアルバロ・リオス、ルイス・スアレス、カバーニ【写真:Getty Images】

【オーバーエイジ枠の選手】※()内は当時の所属
ルイス・スアレス(リバプール)
エディンソン・カバーニ(ナポリ)
エジジオ・アレバロ・リオス(ティグレス)

 3人のオーバーエイジの1人としてウルグアイ代表に選出されたスアレスはキャプテンとして五輪に臨んだが、本来の力を発揮することはできなかった。大会直前の練習試合でチリ相手にハットトリックの活躍を見せたものの、本大会になると全くゴールを決められず、チームも予選ラウンド敗退に終わった。オフシーズンのためコンディション不良が顕著に現れてしまった。

 スアレスと同じくオーバーエイジ枠を使って五輪に出場したカバーニも、やはりコンディション不良に悩まされた。当時所属していたナポリは同選手の五輪出場を認めない方針だったが、本人は「クラブからノーと言われるのは受け入れられない。話し合う用意がある。母国のために戦いたい」と志願してウルグアイ代表に合流。しかし、チームは初戦のUAE戦で2点を挙げて以降1点も奪えず、カバーニはもちろんノーゴールで批判を浴びた。

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