マッシミリアーノ・アッレグリ監督が期待を寄せているGKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、フィオレンティーナ戦でPKセーブを見せた38歳のGKジャンルイジ・ブッフォンを称賛した。25日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
現地時間24日に行われたフィオレンティーナ戦では、後半終盤にPKのチャンスが相手に与えられるというピンチを迎えたが、GKブッフォンのスーパーセーブによって失点を免れた場面があった。
この時、同点に追いつかれていれば今節でのリーグ優勝が遠のく可能性もあっただけに、GKブッフォンのPKセーブは印象に残るものとなっている。38歳になってもなお、チームの正守護神として君臨している同選手に対して、アッレグリ監督が称賛の言葉を贈った。
「ブッフォンはこのクラブにとって真のお守りだ。彼の言葉は、他のチームメンバーに大きな意識を植え付けるんだ。それに、我々はここに非常に多くの重要な選手を持っている。大きな結束力がこのチームにはあるよ」
勝負に勝つには得点が必要となるが、守護神のセーブは味方の選手たちを奮い立たせ、その原動力となる。GKブッフォンが重要な場面で何度もピンチを救ってきたことが、ユベントスのリーグ5連覇につながったと言えるかもしれない。
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