ローマに所属する39歳のイタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、クラブとの契約延長に近づいているようだ。25日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　同紙によると、トッティはローマと新しく1年契約に合意したとのこと。ローマのGM（ゼネラル・マネージャー）を務めるマウロ・バルディッソーニ氏も「すぐにジェームズ・パロッタ会長が発表を行うだろう」と発言しており、新契約締結が近づいていることを示唆している。

　トッティは今季公式戦12試合に出場し4得点を記録。負傷により満足のいくシーズンを過ごせていないが、現地時間20日に行われたトリノ戦では、途中交代で出場してからわずか4分間で2ゴールを決める早業を披露し、その能力の高さを見せつけていた。

　現在の契約は今季終了後に切れる見通しで、中東やJリーグ、レスター・シティなど、様々な移籍先候補が浮上していたが、来季もローマに残ることになりそうだ。

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