ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【エラス・ヴェローナ 2-1 ミラン セリエA 第35節】
イタリア・セリエA第35節が現地時間の25日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでエラス・ヴェローナと対戦し2-1と逆転負けを喫した。
この試合で先発フル出場を果たした本田は、先制点と逆転弾の両方の起点となってしまった。先制シーンでは本田が強烈なミドルシュートを放ちGKが弾いたところをFWジェレミー・メネズが詰めてゴールを決めた。しかし、終了間際に本田がハンドを犯して与えたFKを沈められ逆転弾を喫している。
しかしながら、イタリア『ミランニュース.it』は「ジャンルイジ・ドンナルンマ、イグナツィオ・アバーテ、本田が唯一の救い」と本田のパフォーマンスを称賛した。「彼の最高の左足がメネズの先制点を産み、信頼とともに味方からの多くのボールを要求している」と評価している。
最下位相手の痛恨の敗北で6位ミランは7位サッスオーロに勝点差「1」と迫られている。果たして、シニシャ・ミハイロビッチ監督を解任後、クリスティアン・ブロッキ監督はヨーロッパリーグ出場権を守りぬくことはできるのだろうか。
【得点者】
21分 0-1 メネズ(ミラン)
71分 1-1 パッツィーニ(エラス・ヴェローナ)
94分 2-1 シリガルディ(エラス・ヴェローナ)
【了】