バルセロナのジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
サッカー界きっての“炎上男”であるジェラール・ピケが、再びツイッターを使いメディアの情報操作に苦言を発した。24日付け『マルカ』が報じている。
バルセロナはホームで行われたリーガ・エスパニョーラ第35節スポルティング・ヒホン戦に6-0と大勝。しかし、FWリオネル・メッシの先制弾のシーンでFWルイス・スアレスがGKにファウル、L・スアレスの追加点はオフサイド、5ゴール目はFWネイマールが微妙な判定でPKを獲得、さらにはピケ自身はゴールライン上でハンドによって失点を防いだのではないかと様々な疑問の目が向けられている。
ピケは試合後に「手に当たっていないよ。グラウンド中にあるカメラがはっきり捉えてる。審判のおかげで試合に勝利したなんて言いがかりだ。(審判の判断は)結果には影響していないよ」と発言していた。
しかし、スペイン全国紙のコラムで自身の疑惑のプレーを取り上げられたことで、ピケはレアル・マドリーのDFアルヴァロ・アルベロアとの執拗以来となる、自身のツイッターでコメント。「どうしてこのような形で情報操作を行おうとするんだ?汚いぞ」と、はっきりとメディアを批判した。
定期的にSNSで波紋を生んでいるピケだが、果たして同選手に平穏は訪れるのだろうか。
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