ミドルズブラを率いるアイトール・カランカ。レアル・マドリーでジョゼ・モウリーニョのアシスタントを務めた。【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグへの昇格を争うチャンピオンシップの戦いが激しくなっている。24日、英紙『デイリー・メール』が報じている。
チャンピオンシップは残り2試合を残して首位バーンリー、2位ミドルズブラ、3位ブライトンが勝ち点87で並んでいる。また、得失点差も33、32、30と同じような数字になっているのだ。
プレミアリーグへは上位2チームが自動昇格となり、3位から6位がプレーオフを戦い、優勝チームが昇格。過去10年のプレーオフで3位のチームが勝ち上がり、昇格の切符を手にしたのは半数の5回となっている。
来シーズンからプレミアリーグは3年80億ポンド(日本円にして約1・3兆円)の放映権の新契約を結んでおり、各クラブの収入は今シーズンと比べて50%ほどアップする。その他の収入と合わせ、プレミアリーグに昇格すると2億ポンド(約320億円)を手にすることができる。
最終節にはミドルズブラ対ブライトンという対戦カードも組まれている。果たして来シーズン、プレミアリーグで戦うことができるチームはどこになるのか。
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