【フィオレンティーナ 1-2 ユベントス　セリエA第35節】

　現地時間24日にセリエA第35節が行われ、ユベントスはフィオレンティーナ（愛称：ビオラ）と対戦。マリオ・マンジュキッチなどがゴールを決め、ユベントスが2-1の勝利をおさめている。

　今節にも優勝が決まる可能性のあるユベントスは前半から攻め立てる。すると39分、マンジュキッチが先制点を決めてユベントスが1点リードとした。幸先よく先制したユベントスだったが、後半終盤の81分にニコラ・カリニッチに同点ゴールを許してしまう。

　それでも直後の83分にアルバロ・モラタがゴールを決めて、ユベントスは再び勝ち越した。だが、89分に相手選手をペナルティエリア内で倒してしまい、フィオレンティーナにPKのチャンス。

　同点に追いつかれる可能性があったユベントスだが、GKジャンルイジ・ブッフォンがしっかりとセーブし、失点を逃れた。さらに相手のシュートがバーに当たるピンチも訪れたが、なんとかしのぎ切ったユベントスが2-1の勝利をおさめている。

　これにより、ユベントスはリーグ5連覇に王手をかけた。現地時間25日に行われるローマ対ナポリの試合で、ナポリが引き分け以下に終わるとユベントスの優勝が決まる。

【得点者】
9分 0-1 マンジュキッチ（ユベントス）
81分 1-1 カリニッチ（フィオレンティーナ）
83分 1-2 モラタ（ユベントス）

【了】