ユベントスが獲得を狙っているアンドレ・ゴメス【写真:Getty Images】
ユベントスが、バレンシアに所属する22歳のポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス獲得を目指しているようだ。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、負傷により長期離脱することになった司令塔のクラウディオ・マルキージオに代わる新たな”中盤の舵取り役”を、ユベントスが探しているとのこと。その候補としてターゲットにしている選手がA・ゴメスのようだ。同選手の獲得にかかる移籍金は2500万ユーロから3000万ユーロ(約37億6000万円)と予想されている。
A・ゴメスは2014年にポルトガル1部のベンフィカから期限付き移籍でバレンシアに加入した後、2015年に完全移籍した。今季は公式戦51試合に出場し、10得点を記録。ダニエル・パレホと共に中盤コンビを組み、試合をコントロールする舵取り役として活躍している。
今夏にブラジルで行われるリオ・デジャネイロ五輪に出場する可能性があり、活躍が期待されている。マルキージオは約6ヶ月の離脱を余儀なくされており、来季開幕までに復帰が間に合わない見通しだ。同選手に代わる代役としてA・ゴメスは適任と言えるかもしれない。
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