ドーピング検査で陽性反応が出たサコ【写真:Getty Images】
リバプールのDF、ママドゥ・サコのドーピング違反による出場停止は最大2年になる可能性があるとのことだ。24日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
サコは先月17日に開催されたヨーロッパリーグ1回戦2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦でドーピング検査を受け、陽性反応が出たとクラブが公式発表を行った。記事によると、陽性反応となった物質は脂肪燃焼剤とのことだ。
現在、UEFAが’B’サンプルを用いて調査中。もし、ドーピングが確定した場合最大2年の出場停止となるようだ。これまでの似たような事例では6か月から12か月の出場停止が課されている。
なお、この件によってビジャレアルとのヨーロッパリーグ準決勝を控えるリバプールに対し、敗退の処分が下されることはないとされている。
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