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ユナイテッドのFAカップ決勝進出に貢献したデ・ヘア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督にとってGKダビド・デ・ヘアのPKストップは嬉しい誤算だったことだろう。24日、英紙『インディペンデント』が報じている。
FAカップ準決勝でエバートンと対戦したユナイテッド。1点リードで迎えた55分、メンサーがロス・バークリーをエリア内で倒してしまい、エバートンにPKを与えてしまった。しかし、ロメル・ルカクが蹴ったPKをデ・ヘアは見事に片手でセーブした。
ファン・ハール監督はこのPKストップに関して、試合後の会見で裏話を明かしている。「我々は金曜日にPKのトレーニングを行った。GKに対し、20本PKを蹴ったのだが、デ・ヘアは1本も止められなかったよ。」
試合はユナイテッドがアディッショナルタイム、アンソニー・マルシアルの決勝ゴールで2-1と勝利。決勝進出を決めた。対戦相手はクリスタル・パレスとワトフォードの勝者。ユナイテッドは優勝すれば、2004年以来のFAカップ獲得となる。
【了】