先制ゴールを決めた香川真司【写真:Getty Images】
【シュトゥットガルト 0-3 ドルトムント ブンデスリーガ第31節】
ブンデスリーガ第23節が現地時間23日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでシュトゥットガルトと対戦し0-3と快勝した。
この試合で先制ゴールを挙げた香川は今季ブンデスリーガ8得点を記録した。これによりセレッソ大阪からドルトムントに加入した2010/2011シーズンと同じ得点数に並んでいる。しかし、香川自身は「(当時の8得点と今季の8得点に)特に違いはないです。もっともっと点を取れるチャンスがあれば取りたいと思っています」と淡々と語った。
一方で結果を残すことへの重要性については強調しており「DFBポカールの準決勝だったり、重要な試合で結果を残すことは大事。タイミングを含めて勝負どころで結果が重要になってくる」と語った。
今季は前半戦は不動のスタメンとして好調を維持したものの、年明けから出場機会が低下。その中でも耐え忍び直近のリーグ戦6試合では4ゴール1アシストと躍動している。2011/2012シーズン以来のリーグ二桁得点については「もちろん行きたい」と意欲を示した。残り3試合で2ゴール。香川のラストスパートに注目が集まっている。
【得点者】
21分 0-1 香川真司(ドルトムント)
45分 0-2 プリシッチ(ドルトムント)
56分 0-3 ムヒタリアン(ドルトムント)
(取材:本田千尋)
【了】