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長友フル出場のインテル、目覚めた“10番”の活躍で逆転勝利! CL権に望みを繋ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル
逆転勝利を収めたインテル【写真:Getty Images】

【インテル 3-1 ウディネーゼ セリエA 第35節】

 イタリア・セリエA第35節が現地時間の23日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでウディネーゼと対戦した。

 前節ジェノアに痛恨の敗北を喫したインテルはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に望みを繋ぐため絶対に勝利が必要な状況。ロベルト・マンチーニ監督は長友を右サイドバックで先発起用する。

 しかし、先制点を奪ったのはウディネーゼ。開始早々の9分にバドゥのフライスルーパスから抜けだしたテレオーが背面からのボールに合わせる美しいボレーシュートを叩き込んだ。

 それでもインテルは36分にヨベティッチの約4ヶ月ぶりのゴールで同点に追いつく。1-1でハーフタイムを迎えると、後半に再びインテルの“背番号10”が決定的な役割を果たす。右サイドを突破したビアビアニーのクロスに頭で合わせ、逆転に成功する。

 終了間際にはエデルのインテル初ゴールも生まれ、試合は3-1で終了。インテルが貴重な逆転勝利で貴重な勝点3をもぎ取っている。長友は先発フル出場を果たした。

【得点者】
9分 0-1 テレオー(ウディネーゼ)
36分 1-1 ヨベティッチ(インテル)
75分 2-1 ヨベティッチ(インテル)
90分 3-1 エデル(インテル)

【了】

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