香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第31節が現地時間23日に行われ、ドルトムントはシュトゥットガルトに3-0で快勝を収めた。
公式戦5試合連続で先発出場を果たしたドルトムントの香川真司は21分に快勝のきっかけとなる先制ゴールを挙げると、後半にチーム3点目の起点になるクロスを挙げて2得点に絡む活躍を見せた。
このパフォーマンスにドイツ各紙は高い評価を与えている。特に『ビルト』紙は、全得点に絡みゴールも奪ったヘンリク・ムヒタリアンとならぶ最高評価「1」を香川につけた(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)。
地元紙『ルール・ナハリヒテン』は香川に「2.5」をつけ、「1.5」のムヒタリアンや「2.0」のクリスティアン・プリシッチに次ぐチーム3番目の高い評価を与えている。
また『デア・ヴェステン』紙も同じく、香川をムヒタリアンとプリシッチに次いで高い「2.5」と評価した。寸評では冒頭から「日本人は非常に素晴らしいプレーを見せた」と香川を称え、得点以外の場面でも「アクティブでアイデア豊富」とその活躍ぶりを絶賛した。
今季リーグ戦8得点目を挙げた香川は、うち4得点をここ最近6試合で奪う好調ぶりでドルトムントをけん引している。残りは3試合となったが、4年ぶりの2桁得点を達成できるだろうか。
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