レアル・マドリーのC・ロナウド【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドが負傷し、レアル・マドリーに最大級の警告が鳴り響いている。21日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
C・ロナウドはリーガ・エスパニョーラ第34節ビジャレアル戦でオーバーヘッドを試みたが、相手DFと衝突し地面に背面から落下していた。その際に右足の太ももの付け根の部分を気にしながらグラウンドを去っており、マドリー監督、選手、ファン全体が様子を心配している。
同選手は他にも右足のヒラメ筋に違和感を持っていた。ジネディーヌ・ジダン監督は「時々クリスティアーノ(・ロナウド)をもっと早く交代させなかったことを後悔するよ。休みは必要だ。まだ(C・ロナウドに関しては)何も言えないが、重くはないと思う」と語っている。
リーガ・エスパニョーラ逆転優勝を目指し、チャンピオンズリーグ準決勝マンチェスター・シティ戦を控えるマドリーにとってはここに来てのエースの負傷離脱は非常に痛いだろう。22日にC・ロナウドの負傷の精密検査が行われるが、果たして長期離脱となってしまうのだろうか。
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