ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの新指揮官候補“本命”が現所属クラブと契約延長を果たした。
セリエAのサッスオーロは21日、クラブ公式サイトにてエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督と2019年まで契約を延長したことを発表した。同指揮官は来季のミラン指揮官としてマルチェロ・リッピ監督と並んで“本命”とみられていた。
ディ・フランチェスコ監督は現役時代に中田英寿氏とともにローマのセリエA優勝に貢献。指揮官としては2012年にサッスオーロ監督に就任し、同クラブをセリエA昇格に導いた。2014年に一度解任の憂き目にあったものの、1ヶ月後に復帰を果たすと以降サッスオーロを順調に成長させている。現在セリエAで7位と有力クラブへと育て上げた。
本田は現ミラン指揮官のクリスティアン・ブロッキ監督が続投となった場合は今夏の放出が有力視されている。ディ・フランチェスコ監督は有力候補として挙がっていただけに、ミランの監督人事に大きな影響を与えることになりそうだ。果たして、本田は来季もロッソネーロ(赤黒)のユニフォームを身に纏うことができるのだろうか。
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