17位カルピと引き分けたミラン【写真:Getty Images】
【ミラン 0-0 カルピ セリエA 第34節】
イタリア・セリエA第34節が現地時間の21日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームで17位カルピと対戦した。
前節に引き続きクリスティアン・ブロッキ監督は4-3-1-2を選択。今節はトップ下にケビン=プリンス・ボアテングを起用し、ジャコモ・ボナベントゥーラは左インサイドハーフに置かれた。再び本田はベンチスタートとなる。
前半から圧倒的にボールを保持するミランだが、全く攻撃を組み立てることができない。スコアレスでハーフタイムを迎えると、ボール支配率はミランが84%と圧倒するものの枠内シュートはわずかに1本とチームの混乱ぶりを表すスタッツとなる。
後半にブロッキ監督は低調なパフォーマンスのボアテングに替えてホセ・マウリを投入する。すると直後にボナベントゥーラのパスからマウリがゴールネットを揺らすも、ここはオフサイドの判定。先制点を奪うことができない。
88分にはポーリに替わって18歳のMFマヌエル・ロカテッリを投入。本田は2試合連続の出番なしに終わった。結局試合は0-0で終了し、ミランは格下相手に勝点1に甘んじている。
【得点者】
なし
【了】