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「モウリーニョ解任は選手たちを信用し過ぎたから」。セスク、低迷の責任を痛感

text by 編集部 photo by Getty Images

セスク
セスク・ファブレガスとジョゼ・モウリーニョ前監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのセスク・ファブレガスが、ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任の原因は選手たちにあったと語っている。英紙『ザ・サン』などが伝えた。

 昨季のプレミアリーグ王者のチェルシーは近年最大の成績不振に陥っており、昨年12月にモウリーニョ前監督は解任となった。フース・ヒディンク監督就任後はリーグ戦で無敗が続く時期もあったが、いまだ10位という順位に甘んじている。

 モウリーニョ前監督の解任にはチェルシーの選手間で造反を図った者がいるなどとも噂されており、セスクは首謀者の一人とも報じられることもあった。

 しかしセスクは、モウリーニョ前監督への信頼を改めて強調するとともに、不振の責任を痛感しているようだ。

「僕はジョゼが大好きだし、親友だと思っている。今でも連絡を取り合っているよ。不運なこともあったけど、僕は彼を大きくリスペクトしている。ジョゼの最大の問題は、選手たちを信頼し過ぎたからだと思う。僕たちはプレミアリーグで優勝したから、多めの休暇をもらった。彼は僕たちを信用してくれたのに、彼をがっかりさせてしまったんだ」

 また、かつてアーセナルでキャプテンも務めたセスクは、今季のリーグ優勝争いについて、「レスターが優勝するだろう。彼らはそれに相応しい。トッテナムには優勝して欲しくない」と、アーセナルやチェルシーとライバル関係にあるトッテナムではなくレスターの優勝を望んでいると述べた。

【了】

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