ドイツ代表のトニ・クロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースは、慈善事業のために一肌脱ぐことになったようだ。18日付け『アス』が報じた。
クロースがオークションに出したのはドイツ代表として出場した2014年ブラジルW杯決勝のアルゼンチン戦で実際に着用したユニフォームだ。ドイツ代表は120分間に及んだ延長戦の末にアルゼンチン代表を1-0で下し、優勝を果たしている。
クロースはこの試合でフル出場しているが、出品されるユニフォームは汚れもそのままで本人のサインが入っている。
クロースは自身の名を冠した財団を運営しており、障害を持つたちへの慈善事業を行っている。今回はその慈善事業の資金集めのためにユニフォームをオークションに出しているとしている。
サッカー選手にとっては一生に一度の記念ユニフォームだが、果たしてどのくらいの価値がつくのだろうか。
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