バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
強敵シャルケを0-3で一蹴したバイエルン・ミュンヘンだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督はチーム状況に不満を募らせている。現地時間17日、ドイツ紙『ビルド』は伝えた。
先週行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ベンフィカ戦から先発を6人入れ替えたバイエルンだったが、後半に3点を入れて快勝している。
グアルディオラ監督は「我々には(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシがいるわけではない」と、チーム全員で勝利を目指してきたことを強調した。それでも指揮官は「前半の我々はピッチにいなかった、ファンに申し訳ない」とチームのパフォーマンスに不満を露わにし叱責している。
これからバイエルンは過密日程が続く。5月7日に行われる第33節のインゴルシュタット戦まで、DFBポカールやCL準決勝とミッドウィークにも試合が控えている。控え選手も含めた「チーム一丸」で戦わなければならないことをグアルディオラ監督なりに“喝”を入れたかったようだ。
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