オグボンナに倒されるヴァーディー【写真:Getty Images】
レスターのジェイミー・ヴァーディーの出場停止が伸びる可能性があるようだ。17日、英紙『テレグラフ』が報じている。
レスターは17日、本拠地キングパワー・スタジアムでウェストハムと対戦した。ヴァーディーは56分にアンジェロ・オグボンナにペナルティーエリア内で倒されるが、主審のジョナサン・モスにシミュレーションでイエローカードを提示される。この日2枚目のイエローカードとなったヴァーディーは退場を命じられた。
ヴァーディーはこの判定に対してモス主審を指し、「クソ野郎」と暴言を吐いたとされる。もし、これらの言動をモス主審がマッチレポートで報告すれば、イングランドサッカー協会(FA)に出場停止処分が1試合追加される可能性がある。
レスターは次々節のマンチェスター・ユナイテッド戦で優勝が決まる可能性が高く、追加の出場停止処分が確定すれば、オールド・トラッフォードのユナイテッド戦に出場できないこととなる。
プレミアリーグ発足以降、オールド・トラッフォードで優勝を決めたアウェイチームは存在しない。ヴァーディーはピッチで歴史的な瞬間に立ち会うことができるだろうか。
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