バルセロナDFダニエウ・アウベスがSNSでアップロードしたビデオが問題となっている。17日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

　アウベスは、バルセロナがチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝での敗退が決定後、自身のインスタグラムのアカウントにビデオをアップロードしていた。

　そのビデオでアウベスは女性のかつらを被り、自身の恋人であるスペイン人モデル、ジョアナ・サンス氏のモノマネを披露。「ダーリン、ただのサッカーの試合じゃない。大丈夫よ、人生は続く。あなたはそんなのよりもっと価値がある。愛してる、愛してるわ」とバルセロナのCL敗退を独自の方法で慰めた。

　しかしながら、こ動画にファンは尊敬を欠いていると猛反発。大きな反響を呼んだ。バルセロナのルイス・エンリケ監督は「彼のことを知っているし、悪気があってやったわけではないということを確信している」と擁護したものの、クラブは「悪ふざけを行なう時ではなかった。ソシオの中には快く取らなかった者もいる」と制裁の可能性も示唆している。

　さらにアウベス本人は16日の練習で挑発的な態度で「売春婦！」と叫びながらグラウンドに姿を現している。

　CLで敗退し2季連続の3冠が消滅し、さらにリーグ戦でも2位以下に差を詰められているバルセロナ。クラブ内に不穏な空気が流れている。

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