ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【サンプドリア 0-1 ミラン セリエA 第33節】
ミランの日本代表FW本田圭佑が大黒柱から一転、トップ下の三番手に降格した。
現地時間の17日に行なわれたセリエA第33節サンプドリア対ミラン戦で、本田は負傷欠場を除いて4ヶ月ぶりとなる出番なしに終わっている。12日にミラン新指揮官に就任したクリスティアン・ブロッキ監督は4-3-1-2の布陣を選択し“トップ下”のポジションを復活させたものの、本田は起用されなかった。
先発出場を果たしたのはイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラで、この試合の決勝ゴールとなるFWカルロス・バッカのアシストを記録した。88分にはブロッキ監督はボナベントゥーラに替わってMFケビン=プリンス・ボアテングを投入。本田は90分間ベンチを温め続けた。
本田とともに今季ミランの大黒柱を務めてきたボナベントゥーラ。ボアテングは2010/2011シーズンにマッシミリアーノ・アッレグリ監督のもと4-3-1-2のトップ下として躍動しセリエA優勝に貢献している。本田はブロッキ監督のもとでは厳しい戦いが待ち受けているようだ。
【得点者】
71分 0-1 バッカ(ミラン)
【了】