相手GKの退場を誘発した香川真司【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-0 HSV ブンデスリーガ第30節】
ドルトムントは現地時間17日、ブンデスリーガ第30節でハンブルガーSV(HSV)とホームで対戦し、3-0の勝利を収めた。
香川は先制点となったクリスティアン・プリシッチのゴールを演出し、後半には相手GKレネ・アドラーの退場を誘うなど勝利に貢献している。
現地メディアは、先発フル出場した香川真司に対して及第点の評価を与えている。
独紙『WAZ』は香川を「2.5」と採点し、「素晴らしく懸命に、力強く長時間走ったが、決定力に欠けた。それでも、3得点に絡み、相手GKアドラーを退場させた」と評価した。
(※ドイツでは「1」が最高評価、「6」が最低評価)
また、『ビルト』では「3」、地元紙『ルール・ナハリヒテン』では「3」で、読者採点も「2.5」と全体的に平均的な評価となっている。
なお、先発フル出場したHSVの日本代表DF酒井高徳は『ビルト』の採点で「4」となったが、チーム最高評価タイとなっている。
ドルトムントは20日にドイツ杯準決勝でヘルタ・ベルリンと対戦する。
【了】