リバプールは若手主体でボーンマスを下す【写真:Getty Images】
【ボーンマス 1-2 リバプール プレミアリーグ第34節】
リバプールは現地時間17日、プレミアリーグ第34節でボーンマスとアウェイで対戦した。
ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8の2ndレグでドルトムント相手に奇跡の逆転勝利を収めたリバプールのユルゲン・クロップ監督は、ボーンマス戦で若手選手を積極起用。GKダニー・ウォードとコナー・ランダルがプレミアリーグデビューとなり、22歳のケヴィン・スチュワートとブラッド・スミス、18歳の オルワセイ・オジョなどを先発で起用した。
24分にはオジョがエリア内からシュートを狙い、ボーンマスゴールに襲い掛かる。昇格1年目のボーンマス相手に若手主体で臨んだリバプールは41分に先制に成功する。
ジョーダン・アイブが左サイドで仕掛けてエリア内のダニエル・スターリッジにパス。スターリッジはゴールを背にして受けるが、これをバックヒールでシュートを放つと、これは相手GKに阻まれてしまうが、ロベルト・フィルミノが押し込んで1-0とする。
さらにリバプールは前半のうちに追加点を挙げる。FKにスターリッジがヘディングで上手くあわせてネットを揺らした。前半はリバプールが2点のリードで終える。
後半最初のチャンスはリバプール。53分のスターリッジのシュートはポストに当たる。ボーンマスは65分にジョシュア・キング、69分にもマット・リッチーがゴールを狙うが、得点は奪えない。
82分にもスターリッジのシュートはクロスバーに嫌われてしまう。その直後、キングに反撃の1点を返されてしまう。
しかし、 クロップ監督が送り込んだヤング・リバプールが2発を決めて“チェリーズ”(ボーンマスの愛称)を下し、公式戦3連勝を収めた。
次節、リバプールは未消化だった第27節エバートンとの“マージーサイド・ダービー”を迎える。
【得点者】
41分 0-1 フィルミノ(リバプール)
45+2分 0-2 スターリッジ(リバプール)
90+3分 1-2 キング(ボーンマス)
【了】