ゴールを喜ぶレアル・マドリーの選手たち【写真:Getty Images】
【ヘタフェ 1-5 レアル・マドリー リーガ・エスパニョーラ第33節】
リーガ・エスパニョーラ第33節が現地時間16日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでヘタフェと対戦した。
ミッドウィークに大逆転でチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たしたマドリーは、その勢いのままにヘタフェのゴールへ襲いかかる。ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの「BBC」とともにハメス・ロドリゲスやイスコも先発起用し圧倒的に試合を支配した。
そして29分にベンゼマのゴールで先制すると、40分にイスコがベンゼマとのワンツーで抜け出して追加点を奪う。後半が始まってもペースを落とさず50分にベイルが3点目を挙げて流れを決定づけた。
短時間で大量リードを奪ったマドリーにもピンチが訪れる。76分、自陣ペナルティエリア内で間接FKを与えてしまい至近距離からシュートを浴びる。しかし強烈なシュートにはGKナバスが驚異の反応で立ちはだかり、ヘタフェにゴールを許さない。
それでも意地を見せたヘタフェは84分にサラビアが古巣相手にゴールを奪って1点を返す。それに奮起したのか、マドリーはハメス・ロドリゲスとC・ロナウドがそれぞれ1点ずつ加え格の違いを見せつけた。
最後は1-5で試合終了。ヘタフェはエスナイデル新監督を迎えて臨んだ初めての試合を勝利で飾れず3連敗、12試合勝ちなしと残留に向けて厳しい戦いが続いている。
【得点者】
29分 0-1 ベンゼマ(レアル・マドリー)
40分 0-2 イスコ(レアル・マドリー)
50分 0-3 ベイル(レアル・マドリー)
84分 1-3 サラビア(ヘタフェ)
88分 1-4 ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)
90+2分 1-5 C・ロナウド(レアル・マドリー)
【了】