マヌエル・ペジェグリーニ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の対戦が現地時間の15日に決まった。レアル・マドリーがマンチェスター・シティと、バイエルン・ミュンヘンはアトレティコ・マドリーと対戦する。4クラブの指揮官で唯一“異なる経歴”を持つ監督が存在する。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督はアトレティコとインテルで、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はバルセロナとブレシアで、マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督はマドリーとユベントスで選手生活をおくっている。
つまり、同3監督は現役時代をリーガ・エスパニョーラとセリエAで活躍した元スター選手たちだ。唯一異なる経歴を持っているのはシティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督で、チリのウニベルシダ・デ・チレで451試合に出場し選手生活のすべてを捧げている。
ネーミングバリューではジダン監督、グアルディオラ監督、シメオネ監督に劣るかもしれないペジェグリーニ監督だが、果たしてCLを制覇することはできるのだろうか。
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