バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督が、ついにチームが不振に陥っていることを認めた。14日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでアトレティコ・マドリーと戦ったバルセロナはアウェイで2-0と敗戦。1stレグは2-1で勝利していたが、合計ゴール数で下回りCL敗退が決定した。
バルセロナは公式戦ここ5試合で1勝1分3敗と完全に調子を落としている。エンリケ監督は「それは事実だ。我々は良い状態ではない。今季の他の瞬間を見てみれば明らかだ」と不振に陥っていることを認めている。
それでも「雨が降る日もあれば太陽が出る日もある。選手たちの調子は毎日確認しているけど、魔法の水晶玉を持っているわけではない」と不振を予測することは不可能だったと主張している。不振の一番の責任者であると自覚しているというエンリケ監督だが、果たしてチームを復調させることはできるのだろうか。
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