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クロップ、ドルト下す大逆転劇に「イスタンブールの奇跡を思い出した」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ監督
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

【リバプール 4-3(5-4)ドルトムント ヨーロッパリーグ準々決勝】

 ボルシア・ドルトムント相手に見事な大逆転劇をみせたリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督は2005年の奇跡を思い起こしていたようだ。14日、イギリス『BBC』が報じている。

 現地時間の14日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグで、リバプールはドルトムトと対戦。57分時点で1-3とリードを許していたものの、66分、77分、91分に3ゴールを決め4-3と大逆転勝利を収めた。

 クロップ監督は「(2004/2005シーズンのチャンピオンズリーグ決勝)イスタンブールの奇跡を思い出したよ。ミラン相手に3-0から逆転した。あれはスペシャルだった」と語っている。

「我々は3ゴールが必要だった。しかし、可能性がある限りは挑戦しなければならないんだ」

 今季途中からリバプールの指揮官に就任し、見事にチームを立て直したクロップ監督。プレミアリーグでも2試合未消化の状態でヨーロッパリーグ圏内である6位ウェスト・ハム相手に勝点差4に迫っている。

 果たして、リバプールはこの勢いをそのままにヨーロッパリーグ(EL)を制することはできるのだろうか。

【得点者】
5分 0-1 ムヒタリアン(ドルトムント)
9分 0-2 オーバメヤン(ドルトムント)
48分 1-2 オリギ(リバプール)
57分 1-3 ロイス(ドルトムント)
66分 2-3 コウチーニョ(リバプール)
78分 3-3 サコ(リバプール)
90分+1 4-3 ロヴレン(リバプール)

【了】

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