「日程的には日本が有利」(豪州アダム・ピーコック記者)
Fox Sports Australiaで解説者を務めるアダム・ピーコック氏は「日本はアジアで最大のライバル。2006年カイザースラウテルンの決戦から始まり、お互いがベストを尽くすのは豪州人にとって理想の関係性だ」と日本へのリスペクトを示した。
「豪州代表は調子がどんどん上がっている。アジア杯で敗れた5年前と違って選手層は暑くなった。もちろん日本も間違いなく同等のクオリティがある。
日程的には日本の方が有利だろう。1戦目(11月15日)はAリーグが開幕したばかりの頃、2戦目(8月31日)は豪州のオフシーズン。逆に、Jリーグはシーズンまっただ中で選手のコンディションはいい。この試合を勝利するためには、豪州は海外組に頼るべきかもしれない」
FourFourTwoなどで記者として活躍するジョン・デビッドソン氏も「日本と一緒になるのは嬉しい」とライバルとの再戦を歓迎する一方、冷静に実力を評価する。
「豪州は怯えているとまでは言えないが、日本はスピード、技術、選手層も豊かで、サッカールーズを苦しめるだろう。
この2チームでグループ首位を争うはずだ。日本は15年アジア杯のあと、再生されてきたが、豪州もポスタコグルー監督のもとで進化を続けている。大阪での親善試合(14年11月)の時よりタフなチームになった」