マルチェロ・リッピ氏【写真:Getty Images】
ミランが来季の指揮官にマルチェロ・リッピ氏の招聘を検討していると伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
現地時間12日、ミランはシニシャ・ミハイロビッチ前監督の解任を発表し、下部組織で指揮を執っていたクリスティアン・ブロッキ監督を内部昇格させている。
ブロッキ監督は今季限りの暫定監督であるため、来季に向けてミランは本命監督を探す必要がある。
リッピ監督は2006年ドイツW杯で母国イタリアを優勝に導いた監督である。その後、広州恒大でも指揮を執るが、2015年2月以降はフリーとなっている。
同紙によれば、リッピ氏を招聘するのはブロッキ監督がヨーロッパリーグ出場権を逃した場合であるとしており、成績次第では来季もブロッキ監督がそのまま指揮を執る可能性もあるという。
ブロッキ監督が来季も指揮を執ることになれば、本田圭佑は構想外となり退団するとも現地では報じられている。リッピ氏の就任かブロッキ監督の続投かによって、本田の去就も変わってくるかもしれない。
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