レアル・マドリーの主将セルヒオ・ラモスはファンとの“約束”を見事に果たしてみせた。12日、自身のツイッターにて感謝のコメントを発表している。

　チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の1stレグではヴォルフスブルクに0-2で敗れていたレアル・マドリー。しかし、ホームで迎えた2ndレグをFWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで合計スコア3-2の劇的な逆転勝利を飾り、ベスト4に進出した。

　S・ラモスは試合後に「We did it. For all of you. For this badge. Because we had to do it. Thank you!」とツイート。直訳すると「やった。君たちのために。このエンブレムのため。我々は勝たなければならなかった。ありがとうございました！」となる。この投稿への13日時点で「RT」は8000を超え、「いいね」は12000にも達している。

　また、同選手は試合後のインタビューでスペイン紙『マルカ』に対して「勝利はファンとの約束だった」と語っている。

　S・ラモスは、2005年に10代の選手としては史上最高額でセビージャからマドリーに入団し、11年間チームを支えている。今夏にGKイケル・カシージャスの退団により今シーズンからチームのキャプテンを任された。忠誠心の高いキャプテンに率いられたチームは、今シーズンのCLをどこまで勝ち進むことができるのだろうか。

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