ゴールを決めたアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
【バルセロナ 0-2(2-3) アトレティコ・マドリー チャンピオンズリーグ準々決勝】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が現地時間13日に行われ、バルセロナはアトレティコ・マドリーのホームに乗り込んで対戦。アントワーヌ・グリーズマンに2ゴールを許し0-2の敗戦を喫した。これで2戦合計2-3となりバルセロナの敗退が決まっている。
第1戦を2-1で勝利したバルセロナは、この日もMSN(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)を先発起用し、超攻撃サッカーで突破を狙う。対するアトレティコは第1戦で値千金のゴールを決め、その後退場したエースのフェルナンド・トーレスが欠場している。
前半から攻め立てるバルセロナだったが、先に得点を奪ったのはアトレティコの方だった。36分にアントワーヌ・グリーズマンがヘディングシュートを決めてアトレティコが先制に成功する。
さらに後半終盤の88分にはアンドレス・イニエスタがペナルティエリア内でハンドを犯したとしてアトレティコにPKのチャンスが与えられた。これをグリーズマンが冷静に流し込み、アトレティコは2点リードとしている。
そのまま試合は終了し、グリーズマンの得点を守り切ったアトレティコが2-0の勝利をおさめている。この結果、2戦合計2-3となり、バルセロナの敗退が決まった。2014/2015シーズンの優勝に続き、今季は連覇を狙っていたバルセロナだったが、ここでその夢が潰えたことになる。
【得点者】
36分 0-1 グリーズマン(アトレティコ)
88分 0-2 グリーズマン(アトレティコ)
【了】