PSGのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
リーグ優勝請負人であるズラタン・イブラヒモビッチだが、チャンピオンズリーグでは“惜しい男”にとどまっている。12日、またしてもパリ・サンジェルマンは同大会ベスト8で姿を消すこととなった。
「キャリア17年間でリーグ優勝を逃したシーズンは4シーズンのみ」と圧倒的な成績を誇るイブラヒモビッチ。しかしながら、チャンピオンズリーグ(CL)では苦戦を強いられており、優勝はおろか決勝に進出したこともない。
イブラヒモビッチがCLで最もよい成績を収めたのは2009/2010シーズンのバルセロナで、準決勝で同大会を制したジョゼ・モウリーニョ監督率いるインテルに敗れている。これ以外は全てベスト8以下で敗退しており、2011/2012シーズン以降は5シーズン連続の準々決勝敗退となった。
今季限りでパリ・サンジェルマン退団が決定している同選手だが、果たしてCLで栄冠に輝く機会は訪れるのだろうか。
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