レアル・マドリーのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのハメス・ロドリゲスはやはりチームの中心として扱って初めて本領を発揮できるようだ。11日付け『マルカ』が報じた。
J・ロドリゲスは、アルゼンチンのバンフィエルドで指揮を執るフリオ・セサル・ファルシオニ監督を恩師として常に名前を挙げている。J・ロドリゲスがバンフィエルドでプレーしていた際にも指揮を執っていたファルシオニ監督は、今季マドリーで本領を発揮できていないJ・ロドリゲスについて語った。
「彼には愛情を注いでやらないといけないんだよ。いいプレーをしたら褒めて、悪いプレーをしたら叱る。そうじゃないとすぐにパフォーマンスを落とすんだ。彼は毎日練習に駆けつけるようなタイプの選手じゃない。自分のプレーには価値があると教えてあげないといけない」
昨季鳴り物入りでマドリーに加入したJ・ロドリゲスだが、ジネディーヌ・ジダン監督との関係悪化も噂されており、ファーストチョイスではなくなってきている。
愛弟子の取り扱いをマドリーに伝授したファルシオニ監督だが、J・ロドリゲスはマドリーで愛情を受けてプレーすることはあるのだろうか。
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