1stレグの2-2。過去のデータではシティ有利
現地時間12日、CLベスト8の2ndレグでマンチェスター・シティとPSGが対戦する。“ビッグイヤー”(大きな耳、の意。CL優勝トロフィーを指す)を懸けた戦いも終盤戦に差し掛かっている。
PSGのホームで行われた1stレグでは、PSGにズラタン・イブラヒモビッチのラッキーなゴールもあったが、アウェイのシティが2つのアウェイゴールを持ち帰る2-2という結果に終わった。2ndレグでは、勝利チームが文句なしの勝ち抜け、引き分けならスコア次第で決まる。
一見すると2-2というスコアは両チームにとって50%-50%にも思えるが、“アウェイゴール”というルールがそれをイーブンにさせていない。それこそが、CLの醍醐味でもあるのだ。
現行のCLに名称が変更されてから、ホームでの1stレグの結果からベスト4進出の可能性を占ってみる。
0-0 9勝21敗
0-1 1勝22敗
0-2 0勝12敗
0-3 0勝5敗
0-4 0勝1敗
0-5 0勝3敗
1-0 23勝13敗
1-1 13勝21敗
1-2 1勝5敗
1-3 0勝6敗
1-6 0勝1敗
2-0 18勝2敗
2-1 13勝10敗
2-2 2勝11敗
2-3 0勝6敗
2-4 0勝1敗
2-5 0勝1敗
3-0 7勝2敗
3-1 8勝6敗
3-2 1勝6敗
3-3 0勝2敗
4-0 6勝0敗
4-1 6勝1敗
4-2 1勝1敗
5-1 1勝0敗
5-2 2勝0敗
過去のCLでホームでの1stレグを2-2で終えたケースは13回あるが、そのうち突破できたのは2回だけ。PSGにとっては不利なデータとなる。