レスターについて語るゲーリー・リネカー氏【写真:Getty Images】
かつてレスター・シティでプレーした経験のあるゲーリー・リネカー氏が、同クラブの快進撃について言及した。11日に英紙『テレグラフ』が報じている。
リネカー氏は現役時代の1978年から1985年までレスターの選手として活躍していた。今季は古巣のクラブであるレスターの躍進に注目しており、昨年12月には「もし、レスターが優勝したら、来季の最初の番組にパンツ一丁で出演する」と語るなど、大きな賭けにでている。そんなリネカー氏が、現在もなお快進撃を続け、リーグ優勝まであと一歩のところまで迫ったレスターについて言及した。
「完全な喜びと耐え難い苦しみの混合物だ。これはとても信じられないことで、ゲームを見てきた中で非常にタフになってきている。これはまるで『ロイ・オブ・ザ・ローヴァーズ』のようだ。誰かがこれを映画として企画した場合、あまりにも馬鹿げたことだと言っただろう」
架空のプロサッカーリーグを舞台にした『ロイ・オブ・ザ・ローヴァーズ』はイギリスで人気の漫画で、イギリス版の”キャプテン翼”とも言える。レスターのあまりにも現実離れした快進撃に、リネカー氏は感銘を受けているのかもしれない。
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