ジェラール・ピケ(左)とアルバロ・アルベロア(右)【写真:Getty Images】
バルセロナのジェラール・ピケとレアル・マドリーのアルバロ・アルベロアのグラウンド外での“戦い”が再び巻き起こっているが、それを制止する選手が注目されている。10日付け『マルカ』が報じた。
バルセロナがリーグ戦第32節レアル・ソシエダ戦を0-1で敗戦したことを発端に、アルベロアが自身のツイッターアカウントで「11人相手に勝利するのはなんと難しいことか」と投稿したことに対してピケが「1試合しか先発していない選手には返答する価値がない」と答えたことで再び論争が巻き起こっていた。
この2人の舌戦に、バルセロナの下部組織出身で現在はレッドスター・ベオグラードに所属する22歳のダヴィド・バブンスキがツイッターでピケ、アルベロアへ向けて「お願いだからやめてくれ。たくさんの子供達が見てるんだ。あんたらには世間への衝撃や建設的な意見を呼び起こす力があるんだ」と忠告したことで話題になっていた。
2006年に10歳でバルセロナ下部組織に加入したバブンスキには、2011年からマドリーの下部組織でプレーする弟のドリアン・バブンスキがおり、身内だからこその忠告なのかもしれない。
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