なんとも珍しいオウンゴールがオセアニアで誕生した。
タヒチのASテファナは、オセアニアチャンピオンズリーグのグループステージでフィジーのナディFCと対戦。4-0で迎えた後半、ASテファナの元タヒチ代表GKミカエル・ロシュによってその珍ゴールは生まれた。
自陣右サイドからのスローインをペナルティエリア右隅のゴールライン際で受けたロシュは、ロングフィードを試みようとダイレクトでボールを蹴りだそうとする。
しかし、ロシュのキックは完全にヒットせず、ボールはゴール方向に転がってそのままネットを揺らした。
ボールは強い回転がかかったため、軌道を変えながら緩やかな弧を描くようにゴールへと吸い込まれた。普通にロングフィードを前線に送るよりも強い回転をかけるキックの方が難しいようにも思えるが…。
ロシュはタヒチ代表として2013年コンフェデレーションズ杯にも出場しているが、フェルナンド・トーレスに4得点を決められるなどスペイン代表に0-10で大敗した試合でゴールマウスを守っていた選手である。
なお、守護神がオウンゴールを献上してしまったASテファナだが、試合は6-1で完勝している。
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史上最悪のオウンゴール? こじまこ&JOYも”目が点”に…【F.Chan TV #1】