中国行きが噂されるデイビッド・モイーズ氏【写真:Getty Images】
元マンチェスター・ユナイテッド監督で昨年11月にレアル・ソシエダを解任されたデイビッド・モイーズ氏が中国で指揮を執る可能性が浮上している。英紙『サン』が報じている。
モイーズ氏は今年の2月に『BBC』のラジオ番組で中国からのオファーがあったものの、プレミアリーグの舞台に戻ることを希望しており、そのオファーを受けなかったことを明かしていた。
しかし、エバートンでモイーズ氏の下、8年間プレーしたティム・ケーヒルが再び中国でプレーしている姿を見てモイーズ氏の心も揺れているようだ。ケーヒルは2015年に上海申花に加入し、2月から岡田武史氏が監督を務めたことでも知られている杭州緑城でプレーしている。
中国では、元日本代表監督アルベルト・ザッケローニが北京国安、元イングランド代表監督スベン・ゴラン・エリクソンが上海上港で監督を務めている。ここにモイーズ氏の名前が並ぶことがあるのだろうか。
【了】