リーグ優勝に向けて集中を切らさないルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、リーグ優勝に向けてこれからは一つの”ミス”も許されないと語った。10日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナは現地時間9日にアウェイで行われたリーグ戦第32節レアル・ソシエダ戦で0-1と敗戦し、2連敗を喫するとともに、2位のアトレティコ・マドリーに勝ち点差3に迫られた。
これついてL・エンリケ監督は「6試合残っている。リーグ優勝の可能性の扉は開いており、まだ終わっていない。勝者はベストなチームだろう」とし、「ここでの悲観的な評価は自分のチームのためにならない。彼らは生身の選手であり、機械ではない。一度も(リーグ優勝が)簡単だとも、リーグ優勝が手中にあるとも言ったことはない。残りの試合で最もミスを犯さないチームが優勝するね」と語り、リーグ優勝は簡単ではないとの考えを示した。
この状況を反対に「我々が世界一のチームだと証明する素晴らしいチャンスだ」とするL・エンリケ監督。果たして、このまま問題なく優勝までチームを導くことができるのだろうか。
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