先制点を決めた香川真司【写真:Getty Images】
【シャルケ 2-2 ドルトムント ブンデスリーガ第29節】
ドルトムントは現地時間10日、ブンデスリーガ第29節でシャルケとの“レヴィア・ダービー”を行い、2-2で引き分けた。
日本代表MF香川真司は先発出場し、見事なループシュートで先制点をもたらしている。シャルケの内田篤人は長期離脱のため欠場した。
先制点を決めたた香川に対して独紙『ビルト』は、「エリアの中から16mの美しいループシュート。トーマス・トゥヘル監督もピッチに出て大喜びしている」と評価し、チーム最高タイの「2」の採点を与えている。
(ドイツでは「1」が最高評価、「6」が最低評価)
また、『WAZ』紙は香川に「3」と平均的な評価を与えているが、ループシュートのシーンについては「必見の価値あり」としている。71分のシーンでシュートを決めきれなかったのが評価が上がり切らなかった理由のようだ。
香川は今季最初のダービーでもゴールを決めており、シャルケ戦は2試合連続ゴールとなった。
直前に行われたリバプールとのヨーロッパリーグ1stレグでは出場がなかった香川だが、アウェイでの2ndレグでは出番があるだろうか。
【得点者】
49分 0-1 香川(ドルトムント)
51分 1-1 サネ(シャルケ)
56分 1-2 ギンター(ドルトムント)
66分 2-2 フンテラール(シャルケ)
【了】