リーガ2連敗を喫したバルセロナ【写真:Getty Images】
【レアル・ソシエダ 1-0 バルセロナ リーガ 第32節】
スペイン・リーガ・エスパニョーラ第32節が現地時間の9日に行なわれ、バルセロナはアウェイでレアル・ソシエダと対戦した。
前節はレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”でホームで逆転負けを喫したバルセロナ。チャンピオンズリーグ(CL)でアトレティコ・マドリーとの同国対決を制したものの、乱れた流れを取り戻すことはできなかった。開始直後の5分にいきなり失点してしまう。
右サイドのクロスにソシエダのオヤルサバルが反応してヘディングシュート。1-0と先制に成功する。その後はバルセロナが終始試合を支配するも、チーム内得点王スアレスの不在もあってかゴールを奪うことができない。結局支配率69%を誇りながらも今季初の完封負けでリーガ2連敗を喫した。ソシエダは枠内シュート1本で大金星を手に入れている。
この結果、首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリーとの勝点差は3に。3位レアル・マドリーとの勝点差も4に縮まっている。
【得点者】
5分 1-0 オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
(文:Keiske Horie)
【了】