ワルテル・マッツァーリ(2013年5月~2014年11月)
ナポリからインテルにやってきたマッツァーリ【写真:Getty Images】
低迷が続いていたインテルは、かつてセリエBやセリエAの下位が定位置となっていたナポリを2位にまで導き、強豪として復活させたマッツァーリ監督を招聘し再起を図る。
マッツァーリ監督は長友を初めてキャプテンに任命した監督でもある。13/14シーズンに行われたミランとの“ミラノダービー”で、長友は途中交代となったハビエル・サネッティからキャプテンマークを受け継いだ。その後、長友はユベントスとの“イタリアダービー”などでもキャプテンを務めている。
セリエAの順位は前年度の9位から5位にまで回復したが、翌14/15シーズンの途中で解任されたのは長友が日本代表に合流している時だった。
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